グループ随一の歌唱力を誇るパフォーマーとしてのみならず、プロデューサーとしても多くの楽曲の作詞作曲を手がけるLIL’ FANG。自身のクリエイティビティを縦横無尽に広げ、FAKYを牽引し続ける頼もしいリーダーが、メイクアップのこだわりや10周年を迎えたチームの展望について語ってくれた。
「普段はナチュラルなメイクをすることが多いんですけど、今日は囲み目をガッツリとして、切開ラインを引いて、また新しい自分に出会えたような気がしています。“大人の女”になれたような感じがしてすごくうれしいです。」
「アイラインにめちゃめちゃこだわっているんです。アイラインを描いているときはメンバーにも“今は話しかけないで!”っていうくらい(笑)。目幅を広げたいので、目尻は跳ね上げたり、横に長く伸ばしたりしています。あと、自分でメイクをするときはまつげの間をあまり埋めずに描きます。プロにやっていただくと目の縦幅も出るんですけど、自分でやるとベタ塗り感が出ちゃって……。あとは目頭の切開ラインもこだわりです。リキッドとジェルタイプのものを組み合わせて使っているんですけど、ジェルで目頭をくっきりと描いています。」
「私たちはLIVEでは自分でメイクをすることも多いんですけど、その時って汗をかなりかくんです。汗をかいてもメイクが落ちないっていうのはもちろんなんですけど、擦れてしまったときに綺麗かどうかがすごく気になるんです。でも、ラブ・ライナーは密着感が他の商品とは違うのを感じます。マスカラもダマになりやすいとか、私の毛が細くて上がりづらいっていうのが悩みなんですけど、ラブ・ライナーの商品はまつげに密着して、1本1本目立たせてくれるので、普段から使わせていただいています。」
「私はすっぴんとメイクをした時の差がすごくあるタイプなんですけど、メイクによって自分の人格も変わるような気がしているんです。自信を持って皆さんの前に立てるのもメイクをするからだし、普段なれないような自分にしてくれると思っています。“戦闘体勢”になれるような。」
「まだ生バンドでLIVEをしたことがないのでやってみたいです。それと、ファンの方たちと本当の意味で心と心で繋がれるような取り組みをしていきたいです。私たちはありがたいことにファンの方たちとも距離が近い状態でやらせていただいているんですけど、コロナも落ち着いてきてみなさんとも会えるようになったので、そういう機会を増やしたいなって思います。ファンの方のおかげで、メンバー同士の交流も増えたり、繋がりを作ってくれたりしている気がします。」
ベージュのアイシャドウをまぶた全体に広げ、ブラックのリキッドとペンシルアイライナーで囲む。上まぶたにはリキッドアイライナーを使用し、程よい大きさのキャットアイ、目頭には切開ラインを描き、ブラックのマスカラで印象的に仕上げる。アイブロウはヘアカラーに合わせて自然に色を整えれば完成。
縦横無尽に歌いあげる、表現力抜群のビューティー・ボイス。洋楽、J-HIPHOP、さらにはアニメも愛するFAKYのリーダー。FAKY楽曲「第36回東日本女子駅伝」大会応援ソング「It's a small world」の作詞作曲、オトナの土ドラ『リカ ~リバース~』主題歌および映画『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』主題歌「99」の作詞を手がけるなどクリエイティブ面で高い評価を受ける。同事務所の後輩GENICへの作詞提供他、Da-iCE花村想太氏とのコラボ楽曲も配信。歌唱力はグループ随一。独自のテンポで繰り広げる、ユーモア溢れるトークも抜群のセンスを放つエンターテイナー。